徒然もの書きぱん

適当にアニメとかについて書いてます。今期は何について書きましょうか。

アニメ『アイカツスターズ!』10話の感想 ~何のために誰のために歌う~

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 こんにちは。

 アイカツの新シリーズ『アイカツスターズ!』10話の感想となります。これまでのアイカツでは絶対に描けなかったものが描かれていたので感想を書こうと思います。

アイカツとアイカツスターズの比較

これまでのアイカツ

 前作『アイカツ!』はアイドルとしてひたむきに努力し、人気アイドルとしての階段を登っていくことにフォーカスが当てられている。しかし具体的な観客数といった数字が出てくることはなく、あくまでも見てくれた人が喜んでくれた結果だけが映しだされる。つまり初期のいちごやあかりに対してどれだけの人が関心を持っていたかはわからない。もしかすると数人しか関心を持っていなかったかもしれないし、数百人という規模で関心があったかもしれない。キャラクターにはそれがわからず、お客さんを増やす具体的な取り組みはされていない。綺麗な部分のみを映したのが今までのアイカツである。

今回のアイカツスターズ

 それに対して今回の『アイカツスターズ!』では、2000人収容という箱の大きさが具体的に提示されている。それに対して売れたチケットは0枚。自分で自分のチケットを売り歩く泥臭いアイドルを描いている。『アイカツ!』とは異なり、現実を突きつけてくるのが『アイカツスターズ!』である。

感想

ソロライブへの期待と現実

 1年生でソロライブを任されたことが自信になり、期待に胸を膨らませて準備に取り組んでいく。ゆめは期待を自信に変えていくことができる。しかしひめの後釜を担当するということの期待と責任は重く、ゆめが夢描いていたものと大きく違っていた。チケット0枚という数字により、身をもってローラの言葉の意味を理解する。
 具体的な数字は自分の現状を知る切っ掛けとなる。現実をつきつけられるということは怖く辛いことであり、前を向く力が奪われていく。そしてゆめが突きつけられた現実には学園長からの悪意がこもっている。人の感情が絡んだ数字というのが一番厄介。
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現実のプレッシャー

 チケットは売れないわ、ひめとは比較されるわで全く良いことがない。目標としている人物と比較されるのはきつく、勝ち目がないのを理解できてしまう。「自分もそう思う」という言葉が簡単に出てくる。それが逃げにつながり、自信を失っていく。
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何のために誰のために歌う

 そんな中ですばるの「数なんて関係ない。目の前の1人を満足させれば、それは10人になって、100人になって、いつか1000人になるんじゃねーの?」という言葉が示す通り、目の前の人のために歌い満足してもらう。アイドルとは幸せを届ける仕事である。幸せになった人がファンになり、そのファンの応援がアイドルが頑張る力となっていく。大人も子供も1人のファンであり、幸せが振りまかれるのを待っている。
 さり際にきちんと「ありがとう」と言えるゆめも偉いし、きちんとアドバイスをくれるすばるもやさしい。それ以上にチケットを売り続けるローラと小春はゆめに期待していて、素晴らしいステージの力になりたいという想いがひしひしと伝わってくる。このあたりはこれまでのアイカツ同様、優しい世界が広がっている。
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前を向いて自信を持って

 目標を持てばあとは前に進むだけ。そしてまたまたローラの言葉が温かい。現実から目を背けてしまったクラスメートにゆめの強さを伝え、ゆめの勇気をたたえている。ここでローラが彼女たちを無視していたらゆめのライブには来なかっただろうし、以降の関わりも少なくなっただろう。人と向き合うこともまた重要であり、ゆめがローラたちを見て学んだように、ローラもゆめを見て学んでいる。
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 努力して望んだステージは見てくれた人たちが満足する出来であり、来てくれた人たちをファンにすることが出来たのではないかと思う。期待したものを期待していたクオリティで出してもファンにはならない。期待していた以上のものを出して初めてファンになる。そんなステージになっていたのではないかと思う。あと、ゆめが誘った人たちが急いで到着したところは微笑ましかった。ゆめの人徳があるからこその関係であった。
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まとめ

 ゆめの真っ直ぐさはいちごたちとは全く違いますが、応援したくなる人間らしさで満ちあふれています。今後も心打たれる回があれば書いていきます。
 それではまた。

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